阪神淡路大震災から、今日で18年。
当時中学2年生だった1月17日。
日本が地震の多い国だということは知ってはいましたが、それをまさに目の当たりにした、
衝撃的な朝だったと記憶しています。
広い平野の地面が揺れただけで命を落とすことは、確率としてはかなり低いと思います。
地震をきっかけにして起こる、建物の倒壊、落下物、火災・・・・
阪神淡路大震災の際には、古い木造家屋の倒壊が特に目立ったらしく、
建物の耐震について注目が集まりました。
現在でも、耐震実験の際には、この地震波をモデルケースにする場合が多いです。
建築が災害時にもたらす影響は、大変大きなもの。
建築基準法第1条には、
【国民の生命、健康及び財産の保護を図り・・・】という文言があります。
私が自分の仕事として関わっている【建築】は、命を守るべきものであるという意識を、
常に持ち合わせておかなければいけません。
大きかろうと
小さかろうと。