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カテゴリ:住まいのこと( 8 )


2013年 04月 01日

近くの山の木を使おう!

4月1日。
新しい週、新しい年度がはじまりました。
今日を境に、いろんな制度や物価や仕組みの変化が起きるようです。

その一つに、【木材利用ポイント事業】が林野庁の管轄で始まります。

★木造住宅の新築や増築工事
★リフォームによる内装の木質化工事
★木製品や木質ペレットストーブの購入

の場合で、地域の木材を一定基準以上する、などの条件にあてはまれば
1棟につき30万ポイントを上限としたポイントがつきます。

そしてそのポイントは農山漁村への体験型旅行や、地域商品券、地域の農林水産品との交換や、
森づくりへの寄付、被災地への寄付・・・などの利用方法があるようです。

産地証明書や工事契約書、写真などの書類が必要になりますが、
家に使われる木材がどこからやってきたか知るのって、じんわり楽しいのです。(←マニアック)
それをみなさんに知ってもらえるきっかけになるかと思いますよ。

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by sumukoto | 2013-04-01 11:01 | 住まいのこと
2012年 10月 26日

みのりのまち

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私の住む白石町で、旧庁舎跡地の宅地「みのりのまち白石」の分譲が行われます。
88坪~111坪までの24区画。
JR白石駅から徒歩圏内。病院、学校、商店街、役場からも近所の土地です。

明日明後日の2日間、現地にて説明会も開催されます。
町内業者と工事契約を結んだ場合には、けっこう太っ腹な補助金も用意されているとか・・・

詳しくは白石町のホームページをご覧ください。 
概要や条件のほか、区画図や価格なども掲載されています。 →コチラ
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by sumukoto | 2012-10-26 10:07 | 住まいのこと
2012年 09月 04日

メンテナンス一生

先日、自宅脱衣室の床のメンテナンスをやりました。
変色、傷、古い塗装をはがすためにサンダーで床板の表面を削り、再塗装。
深い傷などは多少残りますが、かなりきれいになります。

無垢の床材の特徴は、材にもよりますが、一般的に
キズがつきやすい、反りややせが出てくる、水やジュースをこぼすとシミになる・・・
などが、よく言われます。
それらは表面を削ることで、新品同様にも生まれ変わります。
それを欠点とするか味ととるか、めんどくさいと思うか楽しむか。

一方フローリング材は、こちらもモノによるとは思いますが、
キズがつきにくく、収縮もなく、ワックスかけも不要なものもあります。
メンテナンスの手間としては、フローリング材の方がかかりません。

どちらを選ぶかは、住む人の好みやライフスタイルにより。
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日々の掃除も、普段使わない収納に風を通すのも、外壁のクモの巣を払うのも、
ず~っと壁にささったまんまの画びょうを外すのも、床を磨くのも、
大がかりなリフォームをすることも、すべて住まいのメンテナンスの一つ。


暮らしの中のほんのわずかな時間でも住まいに目を向けておくと、
ちょっとした変化や劣化に気が付きやすくなります。
無垢材だろうが、フローリング材だろうが、クロスだろうが塗り壁だろうが、
素材は何であれ、大切な住まいには変わりはない。
住まいを持つ、ということは、一生その住まいとお付き合いをしていくこと。
自分の体と同じで、毎日の継続的な小さなメンテナンスと、定期的なメンテナンスが
住まいの健康に長持ちさせるための大事な習慣です。
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by sumukoto | 2012-09-04 17:29 | 住まいのこと
2012年 06月 19日

mame

いいな、好きだな、と思いながらもなかなか使えずにいた壁紙を
ちょっと改装中の自宅に使ってみました。

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これはその一つ。
竹久夢二のグラフィックを基にしたものです。

部屋全体ではなく、一面だけにしたり、建具に貼ってみたり、
部分的に使うなら、思い切ってこういう柄物にするのも楽しいですよ。


木は木の良さを。
クロス壁はクロスの良さを。
土や漆喰はまたその良さを。
選んだ素材の特性や良さを有効に生かして、暮らしを楽しみましょう。
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by sumukoto | 2012-06-19 11:16 | 住まいのこと
2011年 10月 21日

住宅リフォーム助成制度

佐賀県内で、住宅のリフォーム工事について助成金が交付されることになり、
昨日から受付が始まりました。

基本として、50万円以上の住宅リフォームに対し見積金額の15%、上限20万円。
さらに、耐震やエコ、バリアフリーなど、条件に該当すれば上乗せで上限20万円、
最大40万円の助成です。
さらに、市町村ごとに追加助成がある地域も。(残念ながら白石町はナイ。。)
うちも今日、申請に行ってきました。
申請は各市町村の役場が担当ですが、聞くと、思っていたより申請件数が少ないみたいです。
だいぶ前から話題になっていたので、もっとどど~っと来てるかと思っていたんですが。
審査に来られてた県の担当の方ともいろいろしゃべってしまったのですが、やはり予想外だったようです。

先日開催された説明会の参加者の声を聴く感じだと、
どうも、この手の申請はハナから〈難しい〉〈めんどくさい〉という意識があるのかな、
ザ・職人!の方々は少し遠巻きな感じなのかもしれません。
うちの父もそうでしたから・・(苦笑)

特にややこしい条件があるわけでもなく、申請も全然難しいものでもありません。
申請は基本的に施主がやるような形式ですが、サポートもします。

リフォームを検討されている方は、ぜひこの制度の利用、おすすめです。

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by sumukoto | 2011-10-21 11:48 | 住まいのこと
2010年 11月 05日

成長、していく。

秋晴れの気持ちよかった今日、
久しぶりに、Nさんのお宅へ。

設計を担当、工事も満原建設でさせていただいた物件で、
ちょうど去年の今頃、土壁塗りをしました。

木と、土の魅力があふれる家です。

本当に素敵なご家族で、こんな私に大きな信頼を寄せていただき、
打ち合わせも工事も楽しく、本当にやりがいがありました。

今年の3月に新しい土地に引っ越され、4月には一人(男の子)と一匹(女の子ヤギ)の新しい家族が。

そして今日訪ねると、坂道を下る玄関へのアプローチに沿い、さまざまな植栽が。
庭は、4人の元気な子供たちが安全に遊べるように、丁寧に芝生が敷かれていました。
来春、3年後、5年後、20年後・・ この木々が気持ちよい木陰を提供してくれるでしょう。
無塗装の杉の外壁も、だんだんと色が変化してきています。

少しずつ、少しずつ、成長してく。いいですね~、楽しみです。

ぽかぽかの濡れ縁に腰かけながら、しばし世間話を。

暮らす人の生活スタイル、考え方によって、同じ年月を経た家でも成長の仕方は変わります。
Nさん一家のように、一家仲良く、暮らしを楽しみながら大切に住んでもらえて、
家も本当に喜んでいると思います。

この家やC君に負けないように、私も、ちゃんと成長をしていかないとなと、のんびり、気合が入りました。

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by sumukoto | 2010-11-05 16:28 | 住まいのこと
2010年 11月 02日

さしこむ光とここちよい風

昨日の夢ではすさまじくハードな旅を。
会話も英語(だった気がします。)なので、朝起きて、どっと疲れていました。
でもかなりいろんな国の人と会えた、気がしています。なんせ、夢ですから。

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さて昨日の夜は、省エネ住宅に関しての勉強会へ。
光や風を有効に取り入れることでランニングコストを減らしていくための、
いくつかの手法を、検討中のプランと照らし合わせて学びます。
建築関係でも、参加者のほとんどは設計以外の方々で、最初はみなさん戸惑いの表情・・・
ですが、やはり経験豊かな方々の情報を聞くのも、私にとっては勉強になります

ほんのちょっとずつでも学んでいくことで、建築という仕事の未来、自分のやり方を見直すきっかけになる。
建築業界は苦しいと言われ続けていますが、その「ちょっとずつ」をやっていくことが大事なんだと。
幅広い業種、幅広い年齢層の中にいる自分の役割についても知るチャンスでもあります。
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by sumukoto | 2010-11-02 15:32 | 住まいのこと
2010年 10月 01日

空気のはなし

佐賀市にある《エコプラザ》から発行されている季刊誌『ていねいに暮らす』の2010秋号に、【空気のはなし~私たちをとりまく住環境~】というタイトルで原稿を書かせていただきました。

長くなりますが、ご紹介。

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空気のはなし
  ~私たちをとりまく住環境~

わたしたちは、食べ物を食べ、水分を摂り、空気を吸って生きています。
水、食べ物、空気。
無添加の食品、無農薬野菜、地産地消など、食べ物に気を遣う人は増えています。
では、空気に関してはどうでしょう?1日2日位なら、飲まず食わずでもどうにか過ごせます。
しかし、息をすることを5分も止めると、大変なことになってしまいます。

 人間の体は、1日に約720m3の新鮮な空気を必要とします。これは、ドラム缶で約15本分です。水や食べ物に比べて、圧倒的に多いことがわかります。これらの空気は、肝臓で解毒される食べ物と違い、そのまま肺を通り血液によって全身に運ばれます。
 空気にはさまざまな物質が含まれており、その性質はまわりの環境に大きく左右されます。それは屋外だけでなく、室内でも同じこと。室内においては、床や壁、家具などの素材が何であるかが、室内空気環境を決める重要な要素だといえます。

 シックハウスという言葉をご存じでしょう。建材に含まれるホルムアルデヒド等が原因で、頭痛や吐き気、めまいなどの症状が起こるとされ、建築基準法でその使用に規制が設けられました。F☆☆☆☆(フォースター)のマークがついた建材は安全!という意識も浸透しました。また、24時間換気も義務づけられ、室内では絶えず新鮮な空気が取り込まれていますが、それでもなおシックハウスは無くなっていません。
 少し前にも、新築の議員会館でシックハウスと思われる症状が見られる、というニュースがありました。しかし調査の結果、国の基準値を超える化学物質は検出されず。解決策として、空気清浄機とエアコンがフル稼働しているそうです。
 巨額の建築費をかけた建物で、さらに無駄なエネルギーが消費されています。室内の空気をきれいにするために、外には原因物質が排出され、同時に二酸化炭素も発生しています。「安全な基準」を定めてくれた議員の居場所が、その基準に適合しているのにこの結果。みなさんはこのことをどう思われますか?

 さて、視点を山に移してみましょう。
 私たちの周りの山々には多くの緑がありますが、そのほとんどは杉や桧の人工林です。これらは二酸化炭素を吸収し酸素を生み出す光合成を行うという、空気の循環になくてはならない存在です。
 一般的に杉や桧は、40~50年で建築材に適したサイズとなり、伐採されます。ちょうどその頃を境に光合成の能力も低下するといわれているので、この周期での伐採・植林→新しい命による光合成、というのは理想のサイクルなのです。環境保護の観点から森林伐採は悪いことのように思われる節もありますが、一概にそうとはいえないのです。
 しかし実際は多くの山でこのサイクルが崩れています。一見豊かに見える山々も、人出不足や資金難などから手入れ・伐採ができず、荒れているという実態です。
 木材資源なら豊富なはずの日本ですが、木材自給率はなんと約18%。わざわざ遠い国から、燃料を消費し二酸化炭素を排出しながら大量に運ばれてきたものが、私たちの身の回りにあるほとんどを占めているというのは、とても悲しい事実です。

 空気を考えることで、健康、環境、いろんなことが見えてきます。国産材、県産材の適切な使用が、シックハウス問題、人工林の荒廃問題そして良好な空気環境を保つという点で、大変重要な意味を持っています。

 健康のためにきれいな空気で深呼吸を。
 その際にほんの少し、山と空気と住環境について想いを巡らせれば、何を選んで暮らしていくべきかが、自ずと見えてくるのではないでしょうか。

 すべては、つながっています。
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by sumukoto | 2010-10-01 20:37 | 住まいのこと