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2011年 01月 18日

木造校舎

木造3階建ての、小中学校の校舎建築がしやすくなるような動きが高まっているようです。
鉄筋コンクリートに比べ、防火の面で厳しいといわれていますが、そこらあたりの規制を緩和するための検討がされるようです。

私が通っていた小学校も、木造校舎でした。
正確にいえば、校舎の半分が木造、半分はRC造。
でもそれも、5年生の時にすべて建て替えられましたが。

廊下・教室の床だけでなく、腰壁、天井、窓も木。
廊下は真ん中に黄色い線が引かれていて、右側通行でした。
もちろん、「走ってはいけません」(笑)
掃除は毎日雑巾がけ。木は拭いたとこが濡れてはっきり分かるから、サボれない。
ところどころ穴のあいた床板から下を覗くと地面が見え、「なんかおる~!」とか冗談言ってました。


小学生のお子さんを持つ知り合いから聞いたのですが、今は学校でも雑巾がけなんかしないし、
むかしながらのホウキも使わない。モップそうじ。
家でも掃除機やワイパーなんかを使うもんだから、子供がホウキの使い方を知らなかった・・・
えらいこっちゃーと慌てたよ。。と話していました。

余談でしたが・・・

もともと、他の用途に比べて火の気も少ない校舎。
もちろん、安全性の確保は重要ですが、万に一度の防火の面を強化することをとるか、
木の香り、感触、やさしさ、居心地のよさ、地域の環境、心身への影響・・をとるか。

強度なんかも含めて、こういう問題をクリアしていくのが設計者の仕事なのですが、
今回のこのニュースは建築業界のひとつの転換点だとも思います。

6年間、3年間、ほとんど毎日の時間を過ごす、大事な場所ですからね。

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どれかが私。
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by sumukoto | 2011-01-18 16:03 | たてもののこと


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